カーテン妄想本

メニュー| デー4 | ルウィスパ | スパー | ビル | デルウィスパ | ィスパー46 | デビルウィスパー | ウィパ | ルー | デビル | ビルウィ | 52 | ディー | デウ | ス5 | デパー | ウパ | ビルウィ | カビルウィスパー | デビゲウィス |

ルウィスパ

ルウィスパ

立ち話もなんなんで、俺達は喫茶店に入った。もちろん、ワリカンで。

「……じゃあ、君の家で話を三十分ばかりした後で」

「はい……彼女は帰った、はずなんですけど……」

 ということは、六時までは彼女がどこにいたかこれで判明したな。そして、帰宅途中、何かあったと。こいつの家からは三十分もありゃ着く距離だし、寄り道するようなものが近辺にはないから……

「でも、当初は警察にこのことを言っても、ほとんど動いてくれなかったんですよ。どうしてでしょう?」

 家出と思っていたから……というのは口実だろう、これは。俺はメモを取るのをやめ……聞いてみたいことをぶつけた。

「君、九条幸一って知っているかな?」

「……何か、この事件に関係あるんですか?」

……警戒しだしたな。俺は緊張をほぐすようにオレンジジュースに口をつけ、

「いやねぇ、街で聞き込みしてると、西高とか北高とかの生徒が言うんだよ。『歩く死神に殺されたんだ』ってね」 

 ストローで何気なさそうに彼を指差す。

「失踪に、関係はないはずですよ」

 田村は俯いた……ウソのつけない奴だな。

 誘導尋問もいいかも知れないが……こういうタイプはこちらの手札をさらけ出した方が、信用されるな。

「いや、もうぶっちゃけて話そう! 俺は奴が怪しいと思って調べてみた。まあ、実際、凄まじく怪しい経歴だったんだが……君の証言で十中八九、アリバイが固まっちまった

[PR]デイトレ FXグッドウィル モバイト